2007年から親しくさせていただいている関西の方に、立石剛さんという方がいらっしゃいます。

▼自分ブランドプロデューサー立石剛さん
http://brandfactory.jp/


立石さんは、「自分ブランドプロデューサー」という肩書の通り、経営者や起業家が「自分らしく生きる」ためのサポートを全力でなさっている方です。

特に、プロジェクトR-21という団体での勉強会や、セミナーコンテストというイベントなどでは、私も何度も「自分らしさの扉」を開いていただきました。

そんな立石さんから、「テーマソングを作ってほしい」とソングレターの作曲を依頼された時のことです。

当然、テーマは「自分ブランド」なのですが、これはなかなか歌詞にはしづらい言葉です。

そこで、ヒヤリングを通して「立石さんが思う、ブランドってどんなことですか?」と尋ねました。

すると、返ってきた答えは、

「ブランドは、約束です」

という実に意外なものでした。

でも、言われてみると、私たちが「ブランド」と認識しているものは、皆一朝一夕にそのポジションを獲得したものではなくて、お客さんの期待に応え続けた結果そうなっていったものばかりです。

言ってしまえばそれは、「約束を守り続けてきた」ということ。逆に言えば、一度でもその期待を裏切ると、たちまちブランドは失墜するということです。

とてもシビアでしたが、でもそれこそが王道だと感じました。

そのお話を聞いた時、タイトルには絶対に「約束」という言葉を入れたい、と思ったんですね。

では、「守り続けていく」ということを、どう表現するか。浮かんだ言葉は、「轍(わだち)」でした。

轍というのは「車輪が通った後の土にのこったくぼみ」。自分で決めた約束を、一貫性とこだわりを持って貫いていく——。

そんな道程を表現するにはこの言葉がピッタリだと思いました。

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やりたいことも ゆずれないことも
何も わからずに 日々を過ごしてた
まわりの誰かと 比べてみるたび
自分のことさえも 見失ってた

相手に合わせて 自分を演じて
何かが違うと 思い始めたら…

約束の轍(わだち)を 刻んでゆこう
好きなら貫こう その情熱
他の誰でもなく 自分らしく
誰かとつながれば それがしるし

(『約束の轍(わだち)』より)

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安達充のブランドは、言うまでもなく、「目の前の一人のために歌い続けること」です。

そんな約束の轍を、一歩一歩刻み込みながら、ソングレターアーティストとして歩み続けていきたいと思います。

感謝を込めて…。