「第二の故郷(ふるさと)」



2011年6月の猪苗代での被災地支援コンサートにて生まれたソングレターです。

旧騎西高校に滞在後、ホテルリステル猪苗代で再会された双葉町民の方々の、「これからまた別々の場所へ行くことになっても、お互いの絆を確認できるような曲を作ってほしい」という希望にお応えして作りました。

ヒヤリングの中で聞いた「私たちにとってはここ(ホテルリステル猪苗代)が、第二の故郷ですね」という言葉からタイトルをつけています。

作詞・作曲/安達充

1.同じ校舎の中で 生活していた
  年や世代 すべて違う 不思議な関係性
  朝になれば誰もが 「おはよう」と言って
  困ったら 助け合える 思いやりあふれる場

  家族以上に 家族のように つながっているよ
  絆は「出来る」だけじゃなく
  「創れる」と知ったから

  どこに行っても 何があっても 心は一つだよ
  一緒に時を過ごした 「ありがとう」の気持ち

2.皆で帰ってきた 福島の地には
  山もあり 海もあって 自然に戻ったよう
  遠く耳を澄ませば 聞こえる蝉しぐれ
  美しい 水芭蕉も 心を和ませてく

   空の青さや 海の大きさ 緑のおだやかさ
  五感に刻みこまれてる
  ここが「故郷(ふるさと)」だって

  すべての水が 流れ流れて 海へ帰るように
  僕らは きっとまたいつか 一緒に集まれる

3.これから 別々の 場所へ移り住み
  それぞれの 新たな日々 始めてく人もいる
  だけど 皆をつなぐ 心の絆は
  変わらずに つながってく この町の未来へと

   皆の声や 皆の笑顔 共に生きた日々が
  五感に刻みこまれてる
  それも「故郷(ふるさと)」だって

  どこに行っても 何があっても 心は一つだよ
  皆が集まる場所こそ 第二の故郷(ふるさと)