先日、たまたま「A Stadio」という笑福亭鶴瓶さんがMCをつとめる番組を
見ていました。

その時のゲストは、さだまさしさん。
最後にこれからの活動について尋ねられた時にこんなことを語っていました。

「60歳をきっかけに引いていこうと思ってたの。
定年というのがあるんだから、定年をきっかけにちょっと、自分に余裕が
あるような、気が向いたら歌うようなね。

そんな偉そうなこと考えてるところに、、、あの震災が起きたわけよ。
それで本当に鶴瓶さんに感謝してるのは、あの時石巻に連れてってもらって、
本当に帰りの新幹線の中で鶴瓶さんに『本当にありがとう』って俺言ったの。

何でかっていうとね、自分自身が動かないの。ああいう災害が起きた時に、
歌い手なんて何の役にも立たない。

で、歌聴いたところで、何にもならないんだけど、現場に行ってみるとね、
歌歌ったり話したりすることで、泣いたり笑ったりすることで、ほんの少し
人間の、動かない気持ちが動くのね。

そのちょっと動き始めるきっかけに、もしかしたら音楽って、なるのかも
しれない、と思ってね。

それから僕はあの時に、「いや~、自分の人生を自分で制御しようというのは
傲慢な思い上がりだな」と思ってね。
求めてくれる人がいるんだから、やっぱりそこは、行けるうちは行かなきゃ
いかんだろって思ったの」

思わず引き込まれる話でした。。

『求めてくれる人がいるんだから、行けるうちは行かなきゃ』というのが、
私は使命(ミッション)だと思っています。
使命を生きていく決意というのはやはり美しく、人の心を打つものですね。

7月9日の『ストーリーテリング・カフェ』に出演した後、
「コントロールから、コミュニケーションへ」という日記を
書きました。
http://ameblo.jp/adachimitsuru/entry-11572673194.html

「自分の人生を自分で制御する」というのは、
自分の人生を自分でコントロールしようとする生き方。

さだまさしさんのように、世の中に大きな影響を与え、十分に貢献してきた
人がそれを「傲慢な思い上がり」と表現しているのは、強烈なメッセージに
思えました。

※もちろん、体調面など休むことが必要な時に制御するのは必要なことです。

「自分の思い通り」を手放して、求めてくれる人に応えていく。
それが、人生とコミュニケーションをとっていく生き方かなと思うんです。

一見それは、“求めてくれる人”と向き合ってるようで、実は“本当の自分”と
対話しているのだと思います。
「使命(ミッション)」とは、誰かのために“命”を“使う”ことで、最も自分らしい
生き方をすることなのかもしれません。

ちなみに7月9日の『ストーリーテリング・カフェ』について、素敵なレポートが
アップされていたので、ご紹介します。
http://world-cafe.net/2013/07/79-1.html

私のお話した内容を、「自分の思い通りに人生がいくということを手放して
みた。そして、まずは自分が与えることで、人生が切り拓かれていく」という
一言でまとめて下さっているのがうれしかったです(^^)

来週末はいよいよ、この時と同じ4人のメンバーが集い、四者四様の
『本当の自分を生きるワークショップ』を提供する二日間です。

▼8/3(土)~8/4(日)
  “本当の自分を生きる”ワークショッ
  ~深く、自分になる2日間~
http://world-cafe.net/2013/05/8384.html

今このタイミングで、本当の自分を生きていきたい方のご参加をお待ち
しています。