10周年ライブ、「昼の部」の2人目に登壇してくれたシンガー、浮揚真奈美さん。

普段はマネジメントコンサルタントとして働きながら、ミュージカルへの出演や
ライブ活動もしている浮揚さん。

「夢はビジネスの世界と芸術の世界をつなぐこと」と言う彼女が、今回は、
日々の仕事の中で感じていることを自ら詞にして歌ってくれました。

その作曲のためのヒヤリングの際、彼女はこんな言葉を口にしていました。

「『上を向いて歩こう』という曲がありますけど、
それで言うなら私の場合、『下を向いて歩こう』なんです」

下とは何を指すのかと言うと、いつも支えてくれる人の存在や、
そばにいてくれる人の愛のこと。

彼女はそれを「足元に咲く花」と表現しました。

上(高い目標や成果)を目指すことも大事かも知れないけれど、
大切なものは足元にすでにある。

そこに目を向けることの大切さを、彼女はまっすぐに伝えてくれました。

でも、そんな浮揚さんの人生ストーリーには、上を目指してきた場面が
多く登場します。

地元では有名な進学校に通い、大学も日本を代表する某国公立大。

そして、就職してからも、常に高い目標が課せられる環境へ。

そんな日々の中、目標とのギャップに葛藤していた彼女が、自分の
ライブで初めてバックバンドに入ってもらった時、“愛”を感じたのだ
そうです。

ちょっと手伝ってもらうだけでこんなに凄いし、手伝ってもらえる人が
こんなにいる。

ややもすると、そんな身近な愛に気づかず、ひとり孤独を感じていた
自分に気づいたのでした。

「それは愛でした あぁ 小さな花のように
いつも 旅人を なぐさめ」

の2行は、そんな彼女が歌うからこそ響くフレーズ。

彼女の歌を聴くことで、「上ばかり眺めて涙をこぼす道」ではなく
「足元の花に微笑みながら進んで行く道」を選ぶ人が増えることを
願っています。

こちらで楽曲をご視聴いただけます。

▼『旅路の花よ』(浮揚真奈美×安達充)
 https://youtu.be/Ch14AL9sspU

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           ~ 旅路の花よ ~

               作詞/浮揚真奈美 作曲/安達充

 「あと何日 歩き続けるの」そう問いかけ
 空を見上げ 見えないゴール目指してた
 「どんな屈辱も必要な試練」涙こらえ
 そう信じて 毎日すごしてた

 あぁ やがて 一人疲れ切って
 そう見失ったの どこへ向かえばいいの?

 ホントは そばにいてくれた 小さな花のように
 なぐさめてくれる あなたが
 遠くばかり見つめ だめね 気づかなかったの

 「誰もいない」「何も見えない」いつの間にか
 真っ暗闇 迷路の中 さまよって
 もう歩けずに うずくまってたの 声をころし
 「ここにいる」と 叫び続けてた

 あぁ やがて 一人うつむいたら
 そう そこに 見えたの かすかな 手の ぬくもりを

 いつも そばにいてくれた 小さな花のように
 例え 踏みにじられても
 やさしく照らしてくれる 私の 一歩ずつを

 何もかもが 見えなくなって
 世界で一人になっても
 思い出すのよ 目を凝らすのよ
 必ずあるわ わたしの光

 それは愛でした あぁ 小さな花のように
 いつも 旅人を なぐさめ

 いつも そばにいてくれる 小さな花のように
 例え 振り向かれなくとも
 あなたが いてくれる だから わたしは 歩き出せる

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 http://artistforum.base.ec/items/1280823 (昼の部)